キャリアのモヤモヤが晴れる?! 現状から"半歩"踏み出したら仕事の悩みが一気に解消した件

株式会社1ttanでは、キャリアに悩みを抱えている20〜30代の社会人向けに、次のキャリアを本気で試せる、キャリアお試しサービス「Hampo」を提供している。

今回、Hampo利用者を対象に座談会を初開催。彼らはどのような悩みを抱えてサービスを利用し、Hampoを利用してどのような変化があったのか。

概要

Hampoを利用中の若手社会人を集めて、サービス利用のきっかけからサービスを通して得られた変化をざっくばらんに話し合う会。

※Hampoとは
スタートアップをはじめとする成長企業のサイドプロジェクトに参加し、実務経験を通じて知識・スキルを本格的に学べるサービスです。

「今の仕事では成長を感じられない」「挑戦したい業界・職種はあるけど自信がない」など、成長意欲はあるも一歩踏み出せずにモヤモヤしている若手社会人向けに“実践”の中で学ぶ機会を提供しています。

座談会参加者

若手社会人(20代)男性5名 

※()内はHampoで経験したサイドプロジェクト
A 大手メディア企業勤務(社会人向け教育プログラムの企画)
B 公的機関勤務(M&Aマッチングプラットフォームのマーケティング企画)
C 情報サービス企業勤務(物流業界における新規サービスの企画)
D 金融業界(中小企業向けの経営コンサルティング)
E 大手メディア企業勤務(不動産業界の市場調査)

モデレーター

赤堀信
アビームコンサルティング株式会社へ新卒入社し、業務改革プロジェクト等でマネジメントを経験後、IT業界へ転身し、株式会社アカツキで新規事業立ち上げを担当。ライブエクスペリエンス領域の事業責任者を経て、18年11月株式会社1ttanを創業。

Hampoを利用した経緯

ロールモデルがいない。今後のキャリアへの不安。

※青字はモデレーター

なぜ、Hampoを利用しようと思ったの?今の仕事でどんな悩みがあるの?

(若手A)社内の上司や先輩には、「なりたい」と思えるロールモデルがいないんです。年次の差程度しか実力差を感じられず、自分が今後成長できるのか不安でした。Hampoで繋がりを増やして、ロールモデルと出会えたらいいなと思っていました。

(若手C)すごくわかります。ただお金のために働いている上司を見て、全然共感できなくて…。こんな風にはなりたくないと思ってしまいます。あとは、やりたいことにチャレンジする友人を見て、焦りを感じました

なるほどね。目指したい人物が周りにいなかったんだね。

(若手B)私は、一番興味がなかった部署に配属されてしまいました。今の仕事を続けても希望の職種につけるかわからず、モヤモヤしています。海外駐在したいのですが、待っていても叶わないなら、転職も考えてみようかなと思っています。

(若手E)僕は、もともと将来は自分の事業を持ちたいという気持ちがあったんですが、とりあえずネームバリューのある大企業に入りました(笑)。でも、大企業のまったりとした雰囲気にモヤモヤしてきて、新たなことにチャレンジしてみたいと思いました。

社内で他の部署に異動しようとは思わなかった?

(若手E)社内公募のジョブローテーション制度はあります。ただ、もともと会社の事業にそれほど興味がなかったのと、他部署の人の話を聞いても興味が持てず、新しいことをするなら環境を変えたいと思いました。

実際に、転職活動はした?

(若手E)転職活動はしていません。まだ今の仕事で成果を出していないのに、いきなり転職していいのかと迷ってしまったんですよね。環境のせいにしてるんじゃないかと…。まずは、次のキャリアとして自分にどんな選択肢があるのか知りたいと考えました。

(若手A)僕の場合は、転職するにはまだスキルに自信がなくて。力をつけてから新しい環境に行きたいという思いがありました。どうせなら、今の会社に惜しまれて転職した方が気持ちいいじゃないですか(笑)。その一歩として、今自分に足りないスキルを知りたいと思い、新しい環境に身を置けば自分を客観視できるかなと、Hampoを利用してみました。

(若手B)私はHampoを利用して、今まで想像するだけだった転職がよりリアルになりました。全く異なる環境の人とワークショップをやったことで、転職後の自分を疑似体験できた気がします。

サービス利用で得たもの

スキル・経験値のアップ

Hampoを利用して、何か変化はあった?

(若手D)まずはやっぱり、違う経験ができたことですね。異なる業界の知識を得ることができ、こんな仕事もあるんだと、キャリアの選択肢が広がりました

(若手C)僕も、本業では身につけられないスキルを社外で得られたのは、嬉しかったです。そして、新たなスキルを本業に還元することもできました

具体的には、どんなこと?

(若手C)物事を分解して考える力が身につき、事業の骨組みをつくる経験ができたことですね。

(若手B)私、社外の人にフィードバックをもらったことで、自分の考えの癖に気づけました。今まで上司へ報告するときは、内容を完璧にしてから報告しなきゃダメだと思っていたんです。でも、「そのやり方だと、後々全部修正することになるかもしれないよ。細かい確認をしながら進めた方がいいよ」と言ってもらったのは、自分自身を客観視できたいい経験でした。

仕事の進め方自体も学べたってことだね。

(若手A)そうですね。ワークショップの中で、議論の時間を多くとってくださって。色々な人の意見を聞けるのはもちろんですが、アウトプットの練習にもなりました。

ロールモデルとの出会いによる内面の成長

他には、どんな変化があった?

(若手B)知識、経験ともに豊富な人に出会えたことですね。

(若手E)僕もそうです! 社内には考え方が似通ってる人が多いんですが、Hampoでいろんな価値観を持つ人と話すことができ、視野が広がりました。

(若手A)僕は、社外にキャリア相談できる相手ができたのが嬉しかった。今後のキャリアや転職のことって、社内ではなかなか相談できなくて…。客観的なフィードバックがもらえて、自分のキャリアに向き合えました。会社員としてではない、自分の市場価値をもっと知りたいと思いました。

(若手D)僕も、社外にメンターができたことですね。

社内には、相談できる人がいないんだ?メンター制度はないの?

(若手D)社内には、「失敗しなきゃいい」という考え方の人が多いんです。今後のキャリアを相談したいと思えないんですよね。

(若手B)すごくわかる。そもそも、転職を考えていると思われたくないな。「お前、もう転職考えてるのか」って、反対されそうですよね。

なるほど、みんな社内だとなかなかキャリア相談できないんだね。他に、Hampoを利用してよかったことはある?

(若手C)成果を褒められると、シンプルに嬉しかったですね。

これからHampoを利用する人へ、注意点はある?
どんな人がHampoを利用するといい経験ができると思う?

(若手D)注意点は、やっぱり時間調整ですね。自分の本業とのバランスが取れなくなってしまうと、両方とも中途半端になってしまうので。

(若手C)Hampoを利用するにあたり、何に価値を感じられるかも大切だと思います。いろんな価値観を持つ人から刺激をもらえることやメンターとの出会いに価値を感じられる人には、めちゃくちゃおすすめですね。逆に、Hampoでの金銭的報酬を目的にしたり、スキルアップしてすぐに収入アップに繋げたいと考えたりする人にはおすすめできません。

(若手E)あとは、今の仕事にモヤモヤしてて、とにかくこの状況を脱却したい!と思っている人にもすすめたいですね。例えば、やりたいことができていない、社内にロールモデルがいない。そうやって現状に悩んでいる人には、ぜひHampoを利用してほしい。実践の中で新しいことを学べるって、転職ほどハードルは高くないけど、自分のキャリアに向き合ういいきっかけになると思います。

最後に

「社外に、気軽にキャリア相談できる相手ができて嬉しかった」と、参加者が口を揃えて話しているのが印象的だった。悩みを気軽に相談できる環境は、思いのほか身近にないのかもしれない。新たな視点からのフィードバックや客観的な意見は、自身の新たな可能性に気づくきっかけとなるはずだ。

座談会後には、参加メンバー全員でランチ。同じ悩みを持つメンバーでざっくばらんに話せるこういった機会も、Hampoを利用するメリットだと思う。