企業につとめながら副業をするメリット

大手銀行も解禁するなど、ここ最近何かと話題となっている「副業」。しかし、本業への支障や労働時間増加などへの不安から、興味はあっても副業に踏み出せない人も多いのではないだろか。企業に勤めながら副業することに、どんなメリットがあるのか。
あなたもきっと副業したくなる、副業のメリットに迫る。

企業に勤めながら副業するメリット

収入の増加

最もシンプルなメリットは、本業とは別に収入を得ること。
複数の収入源を持つことにより、精神的な安定にも繋がる。

新たなスキルや知識の獲得

本業によって身に付くスキルは、置かれている環境や職種によって、偏りが生じてしまうものだ。副業を通じて、本業では得られなかった新しいスキルの習得、経験値を上げられる。
また、本業と副業の両立のため、時間に対する考え方がシャープになる。本業での無駄な会議を減らす、部下にデリゲーションしていくなど、時間管理やタスク管理能力が身に付く。

やりたい仕事に気軽に挑戦することができる

たとえ興味のある仕事でも、いきなり転職するのはリスクがある。転職後、環境が合わない、思い描いていた業務内容ではなかった等に気づいても後戻りできない。しかし、本業で安定的な収入を得ながら副業として始めれば、試用期間のような感覚で転職よりも気軽にやりたいことにチャレンジできる。

自分を客観視することができる

本業では同じようなスキルを持つ人が多く、自身の強みに気付けないが、異なる環境に身を置くと、本業とは異なる軸で評価され、新たな自分の強みを発見できる。反対に、新たな仕事にチャレンジすることで、自身に足りないスキルや弱みも分かる。
副業を通じた自身を客観視する機会は、成長のきっかけとなる。

精神的な安定

企業に社員として勤めていると、社会保険(厚生年金、健康保険など)の適用があったり、ローンが組めたりと、労働者としてのメリットがある。そうした守られた環境の下だと、新たなことにチャレンジしやすい。
また、副業を始めると、本業への依存がなくなる。本業1本だと、この仕事がなくなったら…という思いから、会社の意見に従うというのが当たり前になっている人がいる。副業を通じて金銭的にも精神的にも余裕が生まれると、本業に対する素直な意見が言える。結果的に本業にも良い影響を与える。

副業中の社員にメリットを聞いてみた

“本業で得たスキルセットが活かせることを経験し、自分の経験が無駄になっていないことを確信でき、自己肯定感が高まる” (30代IT企業勤務、男性)

“異なる領域で、一見関係のないような考え方やスキルでも、意外と繋がってる部分があり、本業-副業で相互に作用しうる点があること。「あ、これ、あの時やったな」という感覚が心地よいです。”(HRベンチャー企業勤務、20代男性)

“本業以外の環境において、自分のスキルや経験がどういう形で応用できるかを気軽に試せる機会が持ててよかった。”(IT企業勤務、30代女性)

”会社にはいない自分のロールモデルになるような人たちに出会えて、彼らから社内ではもらえないフィードバックをもらえたこと。会社の職務を超えて、成長できる可能性をとても感じた。”(大手メディア企業勤務、20代男性)

“普段触れることのない事業ドメインの情報を、実務をしながらインプットできる。”(IT企業勤務、30代女性)

“副業や、複数プロジェクトの掛け持ちでジョインしてるメンバーも多いプロジェクトだったので、働き方もリーンに改善。限られた短い時間でいかに効率的にアウトプットするか?を皆で試せて楽しかった。”(IT企業勤務、30代女性)

おわりに

人生100年時代。終身雇用制度も崩壊し、「今の会社にずっと居られるのか」「ずっと同じ仕事を続けて大丈夫なのか」と不安を感じている人は、少なからずいるだろう。
自身のキャリアに悩んでいるなら、副業にチャレンジし、キャリアの幅を広げ、自身の可能性を高めよう。